【術後日記 8 】トイレラッシュは頻尿と下痢軟便で構成されていた
気づけばもう8月後半になっていて、
月日が過ぎるのは早いですね〜💦
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退院後帰宅してから1時間経つ頃から
にゃちゅの異常なトイレラッシュに呆然としていた。
今は何もすることができない、
にゃちゅ自身が管の違和感に慣れておさまるのを待つだけ。
わかっていても、
目線の先はいつもトイレしか見ておらず
トイレに向かって一直線に駆け込んでいく姿を見続けるのは辛かった。
トイレに入ればなかなか出てこないし
出てきて部屋をぐるりと歩くとまたすぐにトイレに向かっては中にこもる。
ひどい時は30秒に1回のハイペースでトイレに戻っていた。
さすがにトイレラッシュはにゃちゅにとって精神的にも肉体的にも疲れるのだろう、
2時間ほど続いた後
トイレから出たと思ったらそのままぐったりトイレの前で倒れこむかのように横になった。
「しんどいね、しんどいね、頑張ってるね、えらいねにゃちゅ」
そう声をかけて撫でてあげることしかできなく、なんて無力なんだろうと悲しみでいっぱいになった。
さすがに2時間もラッシュと戦っていたからか、
夜中まで横になってぐったりしていて一旦ラッシュはおさまっていた。
このラッシュは当分続くだろうと覚悟をしたので、
寝ずに起きていつでも変化に気づけるようにしておこうと決めた。
うちで使っているトイレはフタは完全密閉型ではなくハーフタイプなのだが
どうもカラーがフタのフチに当たって不便そうだったので
カラーが取れるまではフタを取り外してノーマルにフタのないトイレの形状にした。
そのため、ラッシュともなれば砂の飛び散りが半端なく
毎回トイレから出たら次にトイレに入りにくるまでの短時間に飛び散った砂を集めて
トイレ内の砂をフラットになだらかにして、、、と、
にゃちゅが杵係、私が臼係のような一風変わった餅つきのような作業時間となった。
夜中2:30頃、またラッシュがはじまった。
途中、砂かきが激しくなり、どうやらウンチをするようだった。
帰宅後すぐにトイレに行った時にガッチガチのウンチをしていたので入院中ウンチも我慢していたのだろうと、
家に帰ってきて安心したんだなーと思って見ていたら
下痢と軟便の間くらいのペースト状の少し固くて長いウンチをぶら下げて出てきた。
(ソフトに書いているつもりですが汚くてすいません💦)
今までにゃちゅは快便だったので初めての下痢軟便にびっくり。
ぶら下げたまま部屋中を歩き回ってはまたラッシュ。
途中でぶら下げているウンチを取ろうとしてもさわるなと言わんばかりにシャーと威嚇され。
今まで病院に連れていくのに無理やり抱き抱えたときの1回しか威嚇されたことがなかったので
若干のショックを覚えながら、
自分の意に反してなるトイレラッシュやカラーなどいつもと違う状況にかなり気が荒ぶっているな、と痛感。
病気の治療中なんだと本人にはわからないので、本当ににゃちゅには申し訳ない気持ちになった。
その後、トイレラッシュは外が明るくなるまでの数時間続き、その間に下痢軟便も何度かあり
この頻尿のトイレラッシュや下痢軟便に対して何か少しでもできることがないか聞いてみようと
朝一の診察時間になるまでの時間がもどかしく長かった。
退院1日目の悩みは
頻尿、下痢軟便、療法食たべない、薬飲まない
でした。
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思い返すと退院したあの日から怒涛のトイレラッシュに悩まされる日々が続き、
1日1日と私のメンタルも削られて行く毎日でした💦
でも今はすっかり元の快適トイレライフ?に戻っていて
ちょっとのことでこれだけ影響があるんだな、と痛感した数ヶ月でした。
自分の記憶が風化していかないように
忘れないようにと記録として書いていると同時に、
同じ手術の後遺症で悩まれている誰かの参考になればと書いているブログですが、
詳細に書かないと忘れちゃう(>_<)と思って
ながながだらだらと書いていますが、、、
ここまでお読みいただきありがとうございます✨