にゃちゅねこ日記

SUBシステム手術をして持病持ちになった『にゃちゅ』との猫ライフや自身の雑談ののんびりブログです(^^)毎日、『にゃちゅねこ』でYouTubeに猫動画をアップしているので見ていただけたら嬉しいです⭐︎チャンネル登録していただけるとより励みになるので気にいって下さったら宜しくお願いします(^_^)

【術後日記 4 】手術への備えとして、知識を入れておくことは重要

こんばんは✋

 

お盆でグダグダの暑さのはずが

荒れた天候のおかげか涼しいお盆な気がします。

 

 

 

 

 

 

 

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手術は5月15日だが、

前日の夜から預けて入院になるので

2日後には一旦にゃちゅとお別れをしなければならない。

 

今までしたことある手術は去勢手術だけで、

玉が付け根?にひっかかって降りてきていなかったので

少しだけお腹というか膀胱というか

そのあたりを切っての1泊2日の去勢手術だった。

その時ですらお迎えに行った次の日、

ぐったりして毛艶の悪いにゃちゅをみて

 

 

頑張ってくれたんだな、、、

去勢に賛否両論あるが人間の勝手で去勢させて良かったんだろうか、、、

 

 

なんて、ぐったりしたにゃちゅをみて深く考えた記憶がある。

 

 

 

 

今回の手術はその去勢手術よりも大掛かり。

 

なにせ、治療とは言えこれから一生、

体の中に人工物を入れての生活になる。

 

猫の回復具合にもよるが入院はだいたいは3.4泊ほどになるらしい。

 

そりゃそうか。

胸から膀胱あたりまでザックリとメスが入るんだから。

 

人間よりも何倍も小さいにゃちゅの体に、、、

1泊でもグッタリだったのに3.4泊も、、、

 

考えただけでボロボロ涙が止まらず。

 

 

尿管閉塞は尿石が詰まって起こるが

その根本の絶対的な理由はわからないらしく、

体質や猫種によってなりやすいなどもあるから

飼い主の世話の仕方が大きな影響になることはまず理由にならないらしい。

 

それを聞いて絶対的に自分のお世話の仕方が原因ではないとわかったものの、

 

ゼロではないので

もっと何か違うお世話の仕方だったら

いずれ閉塞するにしても今じゃなくてもっと先だったのかもしれないし、

でも先だった場合年齢的に手術ができないかもしれないし、

今で良かったのかも、

とか。

 

ぐるぐるいろんな思考、感情が回り続けてた。

 

 

 

 

 

話は変わるが、

ちゃんと説明をしていなかったので

にゃちゅがどんな手術をしたのかもう一度病状と一緒に説明を。

 

 

にゃちゅは腎臓から膀胱へと繋がる尿管に結石ができ

尿管が詰まってしまい

腎臓から膀胱への流れが遮断され腎臓に水が溜まり始めていました。

 

尿管で詰まっている結石を取り除けば流れていくのですが

猫の尿管は1mmほどしかないので

尿管を切断して尿石を取り除いたとしても

切断したことによって尿管が炎症を起こして腫れてしまい

腫れたことで尿管の内径が1mm以下になり

結局また詰まってしまうため、

尿管の代わりとなる人工の管を

腎臓から膀胱に繋ぐバイパス手術を行いました。

これをSUBシステムといいます。

アメリカで開発されたまだ臨床応用されて10年未満の歴史の浅い手術方法です。

まだまだ不明点の多い手術方法ですが

今まで行っていた内科治療や外科治療とは比べ物にならないくらいの画期的な手術方法らしいです。

 

この手術は今後1.2か月など定期的なスパンで管の洗浄メンテナンスを行わないといけないです。

 

他、術後の主なデメリットとしては

・血餅による閉塞(かさぶたですね)

・管のよじれによる詰まり

・臓器(腎臓、膀胱)から管が抜ける

・尿障害

・長期使用による管の石灰化(平均463日らしい😱)

 

など、他にはお金がかかることもあげられます。

 

 

が、しかし、これらのデメリットは

術後のにゃちゅの様子がおかしくて後に自分で調べてわかったことで

A病院からはこの説明が全くなく、

 

「この手術のメリットとデメリットを教えてください」

 

と尋ねたときに、

 

「デメリットはお金がかかることと猫への体の負担だけで、それ以外はメリットしかないです」

 

としか言われなかったのです。

 

 

冷静に考えると

デメリットのない手術なんてないですよね💦

 

 

大きな病院で設備も整っていて

いろいろなところからの紹介でやってくるようの病院なので

その実績の先入観と手術するなら1日でも早くしないと

との焦りで、

先生の言う言葉を鵜呑みにしてしまってました。

自分は冷静に物事をとらえられていると思っていても

ああいうときはやはり冷静ではないんだなと思いました。

 

手術まで2日あったので自分で調べる時間はあったのですが、

今から前向きにこの手術をしようとしているのに

調べることでこの手術に関しての悪い情報を頭に入れるのが怖くてたまらなく、

調べて知識をもつべきだとわかっていたのに

自分の恐怖心で調べることから目を背けてしまっていました。

 

飼い主失格です。

 

でも今回この一連の病気、手術を通してたくさん学ばせてもらえたので

可愛いにゃちゅのためにも恐怖心とか言ってないで

今後は2度と同じ過ちをおこさないよう事前に調べて挑もうと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は手術前日の預けにいくところからのお話ができればと思います🙂

 

ここまで読んでいただきありがとうございます✨