にゃちゅねこ日記

SUBシステム手術をして持病持ちになった『にゃちゅ』との猫ライフや自身の雑談ののんびりブログです(^^)毎日、『にゃちゅねこ』でYouTubeに猫動画をアップしているので見ていただけたら嬉しいです⭐︎チャンネル登録していただけるとより励みになるので気にいって下さったら宜しくお願いします(^_^)

【術後日記 31 】 2度目の手術のお迎え。切った先端の写真を見て・・・

 

 

日にちの感覚がなく、祝日と気付くのが遅かったちゅるです、こんばんは🤚🏻

 

 

 

 

にゃちゅさま〜💕

かわゆす💕💕

にゃちゅねこ - YouTube

 

 

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今、まさに再手術をしている7月31日のお昼。

 

前回の手術に比べると簡単だと言うけれど、全身麻酔でお腹も開けて膀胱も開けるのには変わりないので心配で、連絡があるわけもないのにずっと携帯のそばを離れずにいた。

 

順調に行けば夕方頃に、麻酔から目が覚めましたよ、と連絡がくる。

 

逆に今連絡がくることの方が怖い。

 

 

 

にゃちゅは充分頑張ったのでもう元に戻してあげてください、お願いします

 

 

 

ずっとそればっかり考えていたが、にゃちゅがいるとなかなかできない箇所の掃除をしたりして気を紛らわせているうちに夕方になり、17:30頃、麻酔覚めましたよ、と病院から連絡があり、やっと安心できた。

 

お迎えは明日の午後診察以降ならいつでも大丈夫とのことで、一秒でも早く迎えに行きたかったので8月1日の午後診察1番で迎えに行った。

 

 

にゃちゅと再会する前に先生からお話。

エコーとレントゲン写真を見せてもらい、予定通り管を切り膀胱内にできていた石も取り出しました、と。

ただ、石は砂利のような小ささだったので検査には出せませんとのこと。

これは仕方がない。

切った管と砂利を捨てられる前に写真におさめておかないと、と思い、写真を撮らせてもらった。

 

 

そしてにゃちゅと再会し、元気そうな顔を見て安心した。

おかえり、にゃちゅ。早くお家に帰ろうね。

 

 

お会計。

名前を呼ばれて提示された金額をみて驚いた。

明細書に[ 手術代 3万 ]としか記入されていないのだ。

 

以前の電話で先生から洗浄代は無料ですと言われてはいたが、安すぎる。

石が小さすぎて検査に出せないので検査代がないのはわかるが入院代、薬の処方代がないのだ。

 

今までうっかりミスのある病院だったしミスしてるんだろうと思い、入院代と薬代がないですけど?と聞くと、

 

今回は全て手術代に含まれてます、とのこと。

 

「割り切りましょう」と言っていた先生の言葉を思い出し、そこまでしてもらっていいのだろうかと思いながらも、ありがたく好意に甘えて3万円のみ支払って帰った。

手術内容にもよるが、3万円で1泊2日の手術とメンテナンス洗浄代、薬代と考えるとかなりありえない安さだ。

 

 

 

 

家に帰って、切った管と石の写真を見ていた。

直径およそ1cmほどの丸い管と、その周りの砂利のようなものが膀胱にできていた石だ。

 

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直径1cmほどとはいえ、人間よりも小さな猫の膀胱の中にこんなものがあったら膀胱壁に当たって刺激になるだろう。

写真を撮った時は捨てられる前に写真におさめておかないと、との思いで気にしていなかったが、管に穴があいていてそこから針金のようなものが出ているのがおわかりだろうか?

おそらく、管を丸めるために管の中に入っているはずのものだと思うが、これが管の外に飛び出してしまっている。

 

 

 

・・・あぁ、にゃちゅの2か月におよぶ頻尿と血尿の原因はこれか、と。

 

 

にゃちゅの場合は管の先端が丸くなっているからだけではない、この針金みたいなものだ、だから頻尿だけでなく血尿も出ていたのか。

こんなものが飛び出ていたら頻尿どころか血尿になって当たり前だ。

 

これは憶測でしかないが、管を切って先生も針金らしきものが出ているのに気づいたのだろう、先生ではなく器具が悪いのだがその事を加味して手術前には洗浄代だけが無料と言っていたのが、手術後の会計では洗浄代も入院代も薬代も無料になった経緯なんじゃないか、と思った。

 

もともと管の性質上、針金のようなものが飛び出る仕組みなのかはわからない。

が、自分で調べたとき、このバージョン2で「頻尿」の報告はあっても、「頻尿と血尿」もしくは「血尿」の報告はなかったように思う。

あるのかもしれないが、自分では見つけれてはいない。

 

『丸い管の先端を切れば頻尿が治る』との記事や助言はあった、が、あくまでも『頻尿』だ、血尿ではない。

 

頻尿事例はあるけど血尿事例がないな、と思って参考にできるものがなくものすごく困った経緯があり、今回のにゃちゅの経験が誰かのためになればと思ってブログを書き始めたくらいだから、やはり血尿事例を見た記憶がない。

 

 

なので、自分なりに導き出したのは

 

【管の丸みが膀胱壁に刺激を与えて頻尿になっていた、もしくは、丸み自体は問題がなかったが管から出ている針金のようなものが膀胱壁を刺激し頻尿をもたらし、針のような刺激で膀胱を傷付けて血が出てきて血尿になっていた】

【運悪く針金らしきものが出ているという不良品にあたった】

 

ということだ。

最悪だ。

 

にゃちゅの血尿の原因は、針金1択。

頻尿の原因は、管の先端の丸みか針金かの2択。

 

なので、にゃちゅはもともとこの丸い先端で頻尿になったのか、針金もどきで頻尿になったのかはわからないし、先端を切ることによって針金らしきものも排除できているのでどちらが頻尿の原因だったのかは今となってはわからない。

もしかしたら丸い先端と相性が悪く、さらに針金もどきで追い討ちをかけるように頻尿を引き起こされていたのかもしれない。

 

 

 

いろいろと頻尿血尿軟便の原因を追求して、手術することが1番体に負担がかかるからと消去法でやってきたが、こんなトゲトゲしいものを2か月もずっとにゃちゅは我慢していたのかと思うと、言葉が詰まって何て声をかければいいのかわからなくなった。

 

本当に、辛かったね、痛かったね、頑張ったね、ごめんね、だ。

 

人間同士のように言葉が通じない。

何がどうなのか、表情や鳴き声では細かいことはわからない。

今回のように体内に入ってしまっているものに関しては、どれだけ普段から観察していようが透視能力がない限りわからない。

 

原因はわからないが何かのせいで辛そうで、その結果、目で見てわかる症状として頻尿や血尿や軟便があり、その症状が起こると考えられる原因をひとつずつ試していくしかできず、にゃちゅのためにできることは何でもやろうと思ってやってきた。

 

仕方がないとはいえ、私が消去法でやってきたことは全くのお門違いで、

そんな中、1人で無言で耐えて頑張り続けたにゃちゅには尊敬の念しかないし、本当によく頑張ったと労いの言葉しかない。

いろんな処置をするたびに、それじゃないよー、と言っていたんだろうな。

にゃちゅのためにという気持ちはあっても、気持ちだけでは適切な対応にたどり着くまでに時間がかかることがあるんだな、ペットを飼う難しさとはこういうことなんだな、と思った。

一つの選択ミスでまた枝分かれの選択になり、それが続くうちに命を守れなかった・・・なんてこともあり得る。

でもこればっかりは誰もが正しい選択をわかっているわけではないので、難しいことだ。

早期発見であったし命に関わる緊急性のある手術ではなかったが、将来、にゃちゅが高齢になったときにはこの選択に命の重みがもっとのしかかってくることになるんだろうな、と心しておかなければならないと思った。

 

にゃちゅ、症状には気づいてわかってたのに、にゃちゅのためにと思ってしてきた事がお門違いばっかりでごめんね。

 

 

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お読みいただきありがとうございます✨