【 術後日記 2 】手術するのかもとの認識
こんばんは✨
毎日暑い日が続いてますね💦
ーーー前回の続きーーー
腎臓に水が溜まってる可能性があると説明を受け。
腎臓で作られたオシッコが
何らかの原因で膀胱へ流れておらず
腎臓で溜まっている状態が考えられる、と。
その何らかの原因とは、
腎臓と膀胱を繋ぐ尿管がつまること。
つまる原因は尿石。
ただ、あくまでも現段階ではエコーしかしておらず
かかりつけ医にはCTなどの設備がないので
設備の整っている大きな病院で
この先の検査や治療をしていきましょう
と、A病院を紹介された。
その時に
今後おそらくこういう流れになると思います
というのをかかりつけ医の見解として説明してくれたのが、
・尿石で尿管閉塞が起こっているかはエコーでは詳しくわからないのでCTなら詳しくわかるからA病院の判断で必要ならCTを撮ってもらいましょう
・おそらく尿管閉塞を起こしているので手術になります
・そのつまりの部分を切断してつまりを取り除ければいいが、猫の尿管は犬と違って1mmほどしかないので切断して取り除いたはいいものの切断したことによる炎症で尿管が腫れて1mm以下の内径になり結局また詰まってしまうだろう
・にゃちゅの年齢やもう片方の腎臓は健康であることなど総合すると腎臓と膀胱を繋ぐ人工の管を入れ込む手術をすることになるだろう(SUBシステム)
と。
話を聞いていて、聞いてはいるけどしっかりと頭に入ってこなかった。
いや、
聞き逃してはいけないと思ってしっかり聞いてはいたが、
頭にはずーっと手術という文字がまわってた。
人間よりも小さな体でまだ若い方なのに
手術するなんて可哀想すぎる、
なんとかならないだろうか、
と思いが巡って。
先生に、
手術しないといけないですか?
手術以外の方法はないですか?
と聞いた。
「腎臓は一度損傷すると永遠に回復しない臓器です。腎臓は1つ失ってももう1つがあるから今回1つを失う前提で手術をしないのも一つの方法だけどエコーで見る限り、今ならまだ腎細胞は何割かは生き残る確率が高いです。
少しでも細胞が生き残るなら腎機能は生き残った分だけ機能します。
ただ尿管は、結石を取り除いても炎症でまたすぐつまる可能性があるので尿管はあきらめて生き残った腎臓に尿管の代わりになる人工の管を入れて腎臓を残しましょう。
老猫なら手術することの方が負担がかかるからそのまま手術をせずに腎臓を失う道を選ぶことをオススメするが、にゃちゅはまだ3歳で体力もあるしまだまだこれから先長い猫生活が送れる年齢。
手術の負担を考えて腎臓1つは諦めて今回手術しないのも一つの答えだけど、手術できる選択肢があるなら、今回手術をして少しでも腎臓を機能できる状態にしておかないと、もし、もう片方の腎臓が機能しなくなる時が来た時は、その時はもう死を覚悟しないといけないですよ」
そんな説明を受けた。
にゃちゅと長く一緒に暮らすため。
今、手術をしたら、将来もう片方の腎臓に何かがあったときも
すぐに死んでしまうというリスクがない。
猫の腎臓病は本当に厄介で、
死亡原因の1番が腎臓病関連で亡くなるケースだそうだ。
なんとかしてあげたくても
老猫で体力がないから手術ができなくて
ただただ限られた余生を過ごすことになった猫飼いの友達もいた。
「先生の猫がこの状況なら手術しますか?」
と聞いた。
「僕ならしますね。おそらく、獣医何人かにきいてもこの状況なら全員手術を選ぶと思います」
その言葉を聞いて、紹介先のA病院の受付に連絡をし1週間後の5/15土曜日に診察予約をとった。
数時間後、A病院の先生から電話があり、
「症状を聞いただけなので確実ではないですが
もし水腎症を起こしていたら1日が命取りになるので
来週土曜日よりもっと早く診察に来れるなら
早いにこしたことはないので早めに来てください」
と言われ、そんなに1日で進行するものなのか⁈と驚き、
即座に
「最短でいつが予約とれますか?!」
と聞き返し、2日後の5月11日火曜日に予約をとりなおした。
ここから病院通いとお世話が続いていくとこになるとは思ってもおらず、
この時はまだ手術しなくても違う方法があるんじゃないか
とか少し期待していました。
ちなみに水腎症とは、
腎臓下部の腎盂から尿管にかけての部分が拡張すること
だそうです。
ここまで読んでいただきありがとうございます🙂
まだまだ不慣れで文章を打つので精一杯で
使い方もまだマスターできていないですが
また次回も続きから書いていこうと思います✨
皆様、暑さに負けずに頑張りましょうね✨