【術後日記 16 】エリザベスカラー選び、その猫その状況に合ったものを。
ーーーーーーーーーーーーー
5月29日
かかりつけ医から帰ってAmazonでクッションタイプのエリザベスカラーを検索。
実物が見れないので大きさや重さ、素材感がいまいちわからない。
言わずと知れたネット購入のデメリット。
にゃちゅは被り物が苦手だ。
一つ購入したものの試してダメで、また購入して試してダメで、また購入して、、、
と繰り返す可能性もあるので、そうなると今すぐ欲しいのに日にちがどんどん過ぎていき意味がない。
本当は1つでいいがダメだったとき用に思い切って気になる4つを購入。
シンプルなドーナツタイプのクッションでボリューム有り無し1ずつ。
可愛いさで気になったカラフルなポンデリングみたいなもの1つ。
プラスチックタイプでフチがフェルトのようなもので縁取りされているもの、の合計4つだ。
次の日5月30日、届いてさっそくボリュームのあるドーナツタイプから試そうとしたが、持った瞬間、重い、と思った。
軽量の綿とは書いてあったが、使用中のシンプルなプラスチックのカラーに比べるとかなりずっしりくる。
これはにゃちゅの首に負担がかかると思い、つけないまま断念。
ボリュームのないタイプは重さは良かったがペラペラで手で押しのけれるので傷口を舐めそうで断念。
ポンデリング風は少し重さはあったものの長さ的には傷口に届かなさそうなのでつけてみた。
かなり暴れ回っていたがなんとかつけれたものの、怯えた表情で動かないにゃちゅ。
はじめはそうなるもんだ、と思い放っていたら少し歩き始めたが、
プラスチックに比べるとボリュームがあるので今まで届いていたご飯の器に口が届いていない。
これだと、ご飯も水も一人で摂取できない。
これはダメだ。
最後、フェルトのような縁取りのカラーをつけた。
メーカーは違えど、今つけているものに縁取りされてるくらいの違いだ。
傷口の保護という意味では先の3つの方が安全だが3つともダメだったから仕方ない。
が、これも結局ダメだった。
サイズも重さも良かったのだが長さが少し長く、水を飲む時にフェルト部分が水について水を吸収してしまい飲めなかったのだ。
結局、買った4つは全部無駄だった。
さてさて、どうしたものか。
カラーを買うことになったのは、カラーのフチで傷口を擦り付けて悪化してしまうのを防ぐため。
使用中のカラーは首側は縁取りされているが広がった先は切りっぱなしで縁取りされていないので傷つけてしまう。
こうなったら自分でカラーの広がった先を縁取りするしかない、と思い
今度は使用中のカラーに縁取りをしようと決めた。
が、何で縁取りをしよう?
そんな都合のいいものはない。
テーピングできればな・・・テーピング⁈
テープ⁈
そうだ、マスキングテープで縁取りをしよう!
・・・ま、普通に考えて失敗しますよね。
水に濡れてふにゃふにゃになってだんだんと剥がれていき、カラーにぶら下がっている紐状になった。
目の前に絶好の遊び道具がぶら下がっていて猫がそれを見て放っておくわけがない、そりゃ遊ぶ。
しかしそれは少し粘着がある紐、あやうく飲み込みそうでこれは近々喉を詰まらせることになると思い、すぐに全部剥がした。
それからまた考え、今使っている首元と同じ縁取りなら水にふやけることもないので
今度は画像検索をしてメーカーを探し出し、
首元の縁取りと同じ素材で全体に縁取りされているものがないかを探し
楽天市場で見つけて今のサイズと同じかを問い合わせて購入した。
すぐに発送してもらえたものの到着は2日後となり、届いた頃にはこまめな塗り薬のおかげで傷は小さくなっていて、もう必要ない状態だった。
いつかまたカラーが必要になる時まで保管しておくことにした。
わずか1か月後に出番がくるとも思わず猫グッズBOXの奥にしまった。
原因不明の傷は治りはじめ、
術後2週間くらいの悩みは
頻尿、血尿、下痢軟便、療法食たべない
ーーーーーーーーーーーー
お読みいただきありがとうございます✨