にゃちゅねこ日記

SUBシステム手術をして持病持ちになった『にゃちゅ』との猫ライフや自身の雑談ののんびりブログです(^^)毎日、『にゃちゅねこ』でYouTubeに猫動画をアップしているので見ていただけたら嬉しいです⭐︎チャンネル登録していただけるとより励みになるので気にいって下さったら宜しくお願いします(^_^)

【術後日記 30 】転院をキャンセル。いざ再手術へ

気温の変化についていけていないちゅるです、こんばんは😅💦

 

夏のような暑さはなく、でもじとーっと暑い💦

冷房つけると寒い、でもつけないと暑い💦

温度調整が難しい時期です😓

 

 

本日の動画。

にゃちゅねこ - YouTube

仔猫の時からコロコロが好きで、今でもコロコロしてたら駆け寄ってきます🙂

 

 

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7月24日。

大どんでん返しで元の病院で再手術をすることに決めた後。

 

転院先に診察のキャンセルを言わないといけないので電話をした。

すると、電話に出た人はずっとメールでやりとりをしていた神である院長先生だった。

 

神と直接話せるのは嬉しかったが申し訳ない気持ちで、診察のキャンセルを伝えた。

問い合わせの時から、ここに転院予定だがまだ検査中でもう少し先になる だの、再手術終わってから転院する だの、もう再手術前に転院すると言って予約しておいてやっぱりキャンセルで・・・と、コロコロ変わって本当に申し訳ないです、と言った。

 

すると神は、

『私は何も気にしませんよ、それが猫ちゃんにとって最善と思われての事だと思いますし、これからも猫ちゃんの事を第一優先で考えてあげてくださいね』

『メールでお伺いしていたsubシステムのセミナーでの質問の回答も、セミナーが終わりましたらご連絡しますね』

と。

 

もう、神でしかない。

コロコロと言う事が変わって転院時期の迷惑をかけているのに、セミナーのこともまだ気にかけてくれている。

 

これだけ迷惑をかけておいてまた言うだけ言ってキャンセルとなることはないと思うが、再手術と抜糸が終わって転院のメドがついたらまた転院の診察予約させてもらいます、と伝えて電話を終えた。

 

 

 

とても複雑な感情が入り混じって気持ちが追いつかない日になった7月24日だった。

 

 

それから数日、もちろんながら症状は良くも悪くもならず現状維持状態で日にちが過ぎていった。

 

 

再手術の日まで、いろんな気持ちや感情が巡った。

術後からこの日まで、2ヶ月以上たっている。

はじめは全然治らない頻尿血尿軟便に困り果てていたが、2か月以上も続いていると頭もイカれてしまいこれが「当たり前」になっていて、もう、頻尿血尿軟便がなかった頃が思い出せない。

頻尿でトイレラッシュをしているにゃちゅに付き添ってトイレの処理をすることが当たり前の日常になってしまっている。

これが普通だったのかな?と錯覚するくらい、当たり前の日常だ。

でも頭の片隅で、今まではトイレラッシュに付き添って外出できないってことはなかったじゃないか、これは当たり前の日常じゃないんだぞ、と言っている自分もいた。

 

そもそも5月の手術をして良かったんだろうか、再手術もすることにして良かったんだろうか、にゃちゅがこのところ異常に鳴いているのは もっと違う原因だよ と教えてくれているのではないか、もう手術はしんどいから嫌だよーと言ってるんじゃないか、とか考えはじめると負のスパイラルに入ってしまう。

 

にゃちゅはわけもわからず辛い症状になっているのに、にゃちゅも心細くて寂しいのか、そんな時には横に来てコロンとお腹を見せて転がってくる。

その剃られて生え始めたお腹の毛や術後の傷痕があるのを見ると、数日後にはまた毛を剃ってお腹に傷を作ることになるのか、と思うとやるせなく、やはり自分を責めてしまい泣いてしまう。

 

思い返すと、この2か月、なかなか治らない症状にどうしていいかわからず、今までにしたことのない想定外のお世話に疲れてしまいこの意味があるのかもわからなくなり、自分の精神状態も異常になって泣かない日はなかったのではないかというくらい泣き続けていたと思う。

この2か月で急激に老けた。

本当に、一種のノイローゼだったと自覚している。

 

 

再手術に明るい未来を願いながら、でも今までも何やってもダメだったしまた今回も・・・

と考えたり、希望と不安が入り混じりながら再手術の日まで過ごした。

こういう時は悪い思考ばかりが出てくるもので、最悪のケースでにゃちゅがもし手術に耐えられなくて麻酔から目が覚めなかったら・・・

とも考えるようになり、ずっとにゃちゅと一緒にいるが更にもっとにゃちゅに愛情込めてお世話をして話しかけなきゃと思い、特に前日は本当に複雑な気持ちで過ごした。

 

 

 

 

7月31日、再手術の日の朝。

今回の手術内容としては管の先端を切るだけの比較的簡単なものなので前回のように前日に預けに行くのではなく、朝預けて昼に手術だ。

 

朝ご飯もいつもの半分の量なら食べさせても大丈夫なので、いつもの朝のルーティンを行った。

ご飯の量が少ないので、 あれ?もうないの?まだあるよね?  という感じでにゃちゅは器の前からちょっと間離れなかった。

パタパタと病院に行く準備をしていると、何か気づいているのだろう、わざとこちらに寄ってきて、撫でて〜と言わんばかりに転がってくる。

 

わしゃわしゃと撫で回したい気持ちが湧き上がってくるが、そろそろ病院に行かないといけない。

またどうせ預けたその場でのお別れの挨拶ができないんだろうなと思い悲しくなったが、

「最後、もう一回頑張ろうね。明日すぐ迎えに行くからね」

と声をかけてから嫌がるにゃちゅをキャリーに入れ、今から再手術に向かうとはわかっていないにゃちゅを連れてタクシーに乗り病院に向かった。

 

前回の経験を踏まえ、看護師さんがにゃちゅを抱き抱える前に簡単に一言にゃちゅに声をかけることはできたが、やはり淡々としたものだった。

 

 

手術が始まると言われている時間には

にゃちゅは2か月頑張りました、どうか元のにゃちゅに戻して下さい、お願いします

と、祈った。

 

 

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お読みいただきありがとうございます✨