にゃちゅねこ日記

SUBシステム手術をして持病持ちになった『にゃちゅ』との猫ライフや自身の雑談ののんびりブログです(^^)毎日、『にゃちゅねこ』でYouTubeに猫動画をアップしているので見ていただけたら嬉しいです⭐︎チャンネル登録していただけるとより励みになるので気にいって下さったら宜しくお願いします(^_^)

【術後日記 29 】電話の内容で心が動き、再手術は・・・

今日はにゃちゅの4歳4か月の誕生日です、こんばんは🙂

 

4歳の誕生日は術後すぐで何もしてあげれていなかったので、そろそろ何かしてあげたいなと考えています。

 

キャットタワーももう4年使っていてボロボロで仔猫時代に買ったものだし、少し大きめのやつを買ってあげたいな〜なんて思ってるんですけど、いずれ引越すその時に新調しようかなとか思いつつ。

 

とりあえず、ちゅーるでお祝いです☘️

 

 

本日のにゃちゅ様(о´∀`о)

仔猫は無条件に可愛い💕

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7月24日。

両病院に転院することを電話し、転院先には29日に診察予約をとり、元の病院には今までの検査データや紹介状をお願いした。

 

 

これですんなりとスムーズに転院ができる、そう思っていた。

 

1時間ほど前に元の病院の院長とも話をし終えていたのだが、今、その元の病院からの着信がある。

 

はじめは気付かずだったし、かけ間違いか、と思っていたが、またかかってきた。

 

 

何⁈

 

ちょっとかまえながら電話に出た。

 

『提案なんですが・・・再手術まではうちでしませんか??』

院長からだった。

 

内容は、こうだ。

 

転院理由の1つの体調に関して、遠いし酔うのにタクシーで1時間もしんどいとは思うけど、手術のお預けとお迎え、そして抜糸のあと2回だけなので、あと2回、頑張って下さい。

お金に関しては、転院して初診での手術となると数十万かかりますが、うちですると初回手術の合併症というものになるので3万ですみます(厳密に言うと、手術代3万、入院費1.5万、結石が検査できる大きさなら検査代5000円ほどがかかる)。それと、手術と同時に洗浄もさせてもらいます、この洗浄代もいただきません、タクシー代に充ててください。

 

と。

 

そうか、転院するとそんなにも手術代が変わってくるとは考えていたなかった。

 

が、しかし、洗浄代無料はやりすぎだ。

それを伝えると、

 

そこはもう割り切りましょう、と。

 

先生曰く、

通院の移動の負担を考えると転院して近場の方がにゃちゅにも良いが、やはり検査データなどを送ってもまたそこの病院でのデータや検査のやりなおしでその方がにゃちゅへの負担が大きくなるし、自分が手術をしたし途中から他の人がするより自分がする方が一番にゃちゅの体のことをわかっている、ちゅるの負担も大事だけれどもここはにゃちゅへの負担を考えて、うちでやりませんか?その後、転院しませんか?手術前の転院だとにゃちゅの体への負担やお金も負担が大きいから転院するなら手術後の方が断然いいですよ?

 

そして、先生は自分の思いを続けた。

 

これは自分の気持ちになるが、せっかく縁があってはじめからにゃちゅの手術に携わっているのに、最後まで治療ができず途中で投げ出すような形になるのが自分としてもとても気になるしこの1時間ほどずっともやもやしています。だから、最後まで僕にやらせてくれませんか?僕に任せてくれませんか?お願いします

 

と、お願いされたのだ。

 

 

正直、かなり驚いた。

ずっと、無関心で不親切だと思っていた先生がそこまでの熱量で、しかもお願いをしてきた。

 

 

 

意地悪な捉え方をすれば、何か思い当たる節があって自分が再手術をすればその思い当たる節の証拠隠滅ができるが、他人がするとなると明るみになってしまい悪評が流れてしまう。

そうなってはいけない、僕にやらせてほしい。

という魂胆から、なんとしてでも再手術をうちでしてもらうために繋ぎとめようとあれこれ良い点を述べたという捉え方。

 

真っ直ぐ素直な捉え方だと、本当ににゃちゅの体や負担を第一優先で考えてくれて、なおかつ医師としてのプライドで最後までできず途中で投げ出す形になるのが本当に許せなかった、という捉え方。後は今のタイミングで転院するとかなりお金がかかってしまうという心配もしてくれての言葉か。

 

 

よく考えた。

あの先生が、こんなふうにお願いをしてくるぐらいだ。

よっぽど再手術に自信がないとそこまで言えないだろう。

そして、今後は転院をして違う先生に引き継がれるのは決まっているので下手な再手術はしないだろう。

そして、手術代の差が大きすぎたことでも気持ちがゆらいだ。

そして、1時間前の電話の時、転院するにあたって必要な機械、洗浄液のこと、そして経験豊富な先生でないとダメだとか転院先を紹介してくれたりと、対応が良かったことも後押しとなり、魂胆があったとしてもメリットの方が多いと考え、

 

 

「じゃぁ、、、にゃちゅの再手術、宜しくお願いします」

 

 

と、返事をした。

 

 

 

まさかまさかの、再手術前の転院のキャンセル。

 

あれほどまで

『もうこんな病院ににゃちゅを任せたくないっっっ!!』

と憤慨していたのに、人の気持ちって気持ちの熱量で動くんだな、変えることができるんだな、と実感した。

 

とは言え、不信感や不満が全く無くなったわけではなく、それは継続している。

ただ、これまでの全ての不信感や不満以上に、冷静沈着で無関心不親切なあの先生があそこまで言うのは本当に天と地がひっくり返るくらいの衝撃で、ちゅるの心を180度変えてしまうくらいの出来事だったのだ。

 

 

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お読みいただきありがとうございます✨