【術後日記 14 】放っといて大丈夫です、聞き飽きたその言葉に幻滅し、心は離れる
昨日処方してもらった耳の塗り薬をにゃちゅに垂らそうとしたらすごい勢いでシャーされて凹んでいるちゅるです、こんばんは⭐︎
猫からしたらいきなり耳に何すんねんってなりますよね💦
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5月26日水曜日、原因不明の傷について
『ほっといて大丈夫』
と言われたこの日の夜、いつもより血尿は多く感じた。
血尿に関して問い合わせたときも
『ほっといて大丈夫です』
と言われた。
でも、血尿はおさまるどころか、少しひどくなっている。
完全に放っておくという意味ではなく次の診察まで様子を見るという意味なのはわかるのだが
毎日にゃちゅの辛い姿ばかり見ていると何をもって大丈夫と言えるのか、謎に思えてきた。
次の診察は29日土曜日、あと3日もある。
この日のにゃちゅはなんだかしんどそうに見えた。
この2日で血尿は少し悪化していて28日金曜日。
いつものようにトイレラッシュ中の明け方、今までにゃちゅが座ったところがピンクに染まる程度だったのが
ついにポタポタと血を垂らしながら歩くようになった。
歩けば歩くほど、床に赤い水滴が描かれていく。
ペニスまわりから足の内側まで、ピンクに染まっている。
これはもう予約日の明日まで放っておけるレベルではない、と、仕事を休んでまた予約なしで飛び込みで病院に向かった。
予約ナシだったが運良く院長の診察に当たった。
まず、にゃちゅを仰向けにして原因不明の傷を見るなり
『あ、これは管の先端じゃないですね、全く関係ない傷ですね』
と言った。
・・・本当に信用ならん、と、あきれた。
じゃあなぜ管の先端と言ったのか。
先生曰く、
写真では頭とお尻の上下がわからなくて右と左を勘違いして見てた、と。
だから管のポート部分が少し突き出てしまっているのかと思った、と。
言ってることは言い訳のようで腑に落ちないしツッコミどころ満載だったが手術ミスの傷でないことはわかった。
発見した日より若干じゅくじゅくしているような気がしたので、何か薬を処方して下さいと言うと
『このくらいは必要ありません、ほっといて大丈夫です』
あ、またこの返答だ。
このほっといて大丈夫と言うときほど大丈夫じゃなかったことばかりだ。
「でも傷口が少しじゅくじゅくしてる気がするし、舐めようとしてカラーの摩擦でひどくなっていかないか心配なんですけど・・・」
と言ったが、
『大丈夫です』
としか言ってもらえず、もんもんとしたまま血尿の話に。
もともと明日が抜糸の日だったのでもう今日抜糸してしまいましょうということで抜糸をし、エコーをとることになった。
エコーを見せてもらい腎臓、腎盂、膀胱、全て問題なく術後経過していっている、とのこと。
(ちなみに、当初、腎機能が2.3割残ればいい方と言われていたが、確認できる限りでは5割ほどは残ってるとのことでとても良い結果だった)
ただ、すでにもう膀胱に石ができはじめているようで、今考えられる血尿の原因は
・エリザベスカラーのストレス
・石が膀胱を刺激している
・管が膀胱を刺激している
の3つ、と言われた。
石や管の刺激なら厄介だ、また手術をしなければならない。
今はどの原因か特定できないからエリザベスカラーがはずれるのを待って様子を見ることに。
本来なら抜糸後2.3日でカラーをはずせるのだが
今、にゃちゅには原因不明の傷があるため、傷が回復しないとカラーが外せない。
カラーを外すまで日にちがかかってしまうが仕方ない。
でもきっとその間も血尿は止まらなく出続けるだろうから、何か対処できることはないか、飲みやすい止血剤や注射とかはないのかなどいろいろ聞いたのだが
『次の診察(1週間後)までポタポタでも放っといて大丈夫です』
『薬も今までと同じで大丈夫です』
としか言われない。
なぜ理由も伝えずに大丈夫と断定できるのか理解できない。
患者が不安がってるから聞いているのに。
それでも医者か?
『こんなに血垂らして歩いているのに、傷もじゅくじゅく気味なのに、なぜ大丈夫なんですか?』
と聞いたら、信じられないが
『僕が大丈夫と判断してるので大丈夫なものは大丈夫なんです』
と、鼻であしらわれながら言われたのだ。
(ハラスメントと同じで実際そんなつもりはなかったとしても受け取り手がそう受け取ればそうなのだ)
答えになってない答えだし、第一、その言い方、医者としてあり得ない。
全く無知のド素人がグダグダ言ってやかましいな、大人しく言うこと聞いとけ、くらいにしか思ってないんだろう。
じゃないとそんな言葉が出てくるわけない。
このバカにした上から目線の態度、もともとの不信感でイライラを通り越して、幻滅だ。
自分の中で、弱々しいがピンと張ってた細い糸がしゅるるるる、、と緩んだのがわかった。
もう、ここの病院には術後定期診察とメンテナンスでしか通院しない!!
今まで頻尿血尿下痢軟便、傷とかは手術に関連した症状かもと思ってここへ通ったけど、もう、この傷もかかりつけに診てもらう!!
この時、完全にそう決めた。
手術をしてもらったことは感謝しているが、こんな不親切で毎回信用をなくしていくような病院にこれ以上にゃちゅを任せたくない
ここに居続けたらにゃちゅがどんどん悪くなっていく
なぜ患者の思いを理解しないで踏みにじれるのか
ポツポツと湧き上がる思い。
そして次第に、転院という言葉が頭をよぎりはじめた。
この病院まかせではにゃちゅが守れない、にゃちゅを守れるのは自分しかいない、と思うようになり
まずはこの手術がどういうものなのか本格的に調べて理解した上で、転院するメリットデメリットを考えようと動き始めた。
術後2週間くらいの悩みは
頻尿、血尿、下痢軟便、原因不明の傷、療法食たべない
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今でも不思議なのは、なんであの病院が人気があるのか本当に不思議で仕方ないんです。
待合いは狭くはないけどいつもいっぱいで立って待ったり車の中で待っているくらい、次々患者が来るんです。
いつも予約で埋まってるし、電話も鳴り止まないです。
病院は人と人が接するので合う合わないももちろんあると思うので
私は完全に合わない、というか、見下されている感があって居心地悪かったですしにゃちゅを託そうとは思えなかったです。
他の患者さんには態度が違うんでしょうかね。。。
ほんと、不思議です😰💦
長々お読みいただきありがとうございます✨
にゃちゅねこ
まだまだはじめたばかりの初心者ですがよければYouTubeもご覧下さい🙂🎶